お知らせ
田辺菓子店 純もち米水あめ入荷!!
宮城の県北で食べられている”飴”を分けていただきました。
飴は 宮城の郷土料理である”飴餅”にし お正月にいただきます
《 飴餅に使う(麦芽)飴 》
現在では 飴を作っている方が少なくなっているので
手に入らない場合は水飴を溶いて飴餅にすると言う家庭もあるみたいですね。
【麦芽飴が出来るまで】
①麦を水に浸し数日かけて”麦もやし”を作る
②麦もやしをミキサーにかけ粉砕する
③餅米を柔らかく炊き②を混ぜる
④7~8時間③を保温する
⑤木綿袋で④をこす
⑥飴状になるまで⑤を煮詰めて完成
各工程で微妙な温度管理や長年の勘も必要なようです。
飴作りのできる方が少なくなったうえに 飴餅離れも進んでいるのは寂しい事ですね。
《 飴餅 》温めた飴に焼き餅を入れ きな粉をかけていただきます。
麦芽糖の自然の甘さが 何とも言いようのない爽やかな味わい
伝統の食文化は残して欲しいものです。
道の駅林林館 森の茶屋で680円(税別)販売致しておりますので是非お買い求め下さい。(*^▽^*)